2020.3.9

昨日は、初孫「柊愛(ひより)」の‶お食い初め&誕生100日のお祝い”をして、記念写真を撮りに行きました。

「鯛のお頭」「煮物」「白米」「お吸い物」「香の物」「梅干し」等で「お食い初め儀式」➡「歯固めの儀式(歯固めの石)」という儀式を行うようで、本来は食べさせていく順番があるようですから、ネット等で確認ください。

主人公の柊ちゃん自身はまだまだミルクが良いようで好きではないようでしたが…口に付けると食べようとする仕草はしていました。

儀式の後に、近隣の写真館を予約していたので、写真を撮りに行きましたが、そのカメラマンが「中川家の礼二さん」に似ていて、さらに大きい声で柊ちゃんの笑顔を誘おうとするのですが、当の本人、柊ちゃんは笑顔どころか「眼けんにしわを寄せ」~「なんだこのマスクのおっさんは…」と言わんばかりの顔をしていました。私もカメラマンの懸命な仕草や「ベロベロベロ~」とティシュで笑わそうとする姿が、”ツボに嵌り”笑いを堪えることができず、大笑いをしていました(楽しいひと時でした…アハハハ)。

柊ちゃん自身は、1か月ぶりの再会でしたが、赤ちゃんの進歩は早いもので(私が退化していくのも良く分かります)、前月とは異なり、①「首は随分坐り」②「うつ伏せ寝ができ」③「寝返りを自分でしようと試み」④「随分目が見えてきたのか笑顔が多くなり」そして⑤「声をよく出すよう(アーアーウーイー)」になりました。

また機嫌が悪かったり、便秘がちになると「大泣き」をして大変ですが、出るものが出るとスッキリして笑顔に変わり、我が家で初のお風呂の入って、今度は帰りまで気持ちよく寝ていました。自分達もくぐってきた道ですが、今は長男夫婦が頑張って子育てをしています(正直、この点は私なんかより、数十倍、男として長男は偉いと感心しています~私は何もできませんで、嫁さんに任せていたことを最近、初孫の柊ちゃんが産まれてから反省と勉強をさせて貰っています~)

今度、会う時にはさらに進歩している「柊ちゃん」を見るのが楽しみです(見えて分かってきてもジジを嫌わないように…)

ところで昨今は「新型コロナウイルス」で世間は大変であり、国内だけでなく海外でも感染が拡大は止まらず、また予防薬や治療薬が確定せず、手探りの段階だけに、不安を募らしている日々となっています(3月中には解決しないと経済の影響も大きくなり、大暴落している株価だけでなく、企業倒産も多発しそうな勢いです~観ているとテレビで煽り、政治と医療の考え方は一致せず、色々な利権などが見え隠れして、何が本当なのかは庶民には分からないのが事実ように思います~となるとやはり自己防衛を取らないと日本では暮らしていけないのでしょうか?)

そんな中、「新型コロナウイルス」と別で、経営難で苦しむ診療所の院長から相談があり、現地を訪れ、話す機会がありました。

ちょうど診療所の診療時間が終わる15分程度前に、診療所に訪れ、来院患者さんがいなかったので、院長に院内を案内され、一通り案内が終わった後に、話しをした次第でした。

上記の一行を読んで、首をひねる開業医の先生がいれば、経営や運営に“長けた”先生だと思い、安心をします。

診療所経営は、1番は「先生の顔や行動」が大切であり、2番目には「スタッフの顔であり対応」が大切になります。

その中で来院患者を受け入れる診療所では、①表示(看板・HP等)している診療時間内は患者がいるいないは関係なく、電気をつけ開院した状態を見せておかなければ駄目です。②診療時間終了前から患者がいなくても片づけを氏ても駄目です。③診療時間が終了するまで、何があっても事前に告知しない限り、院長や医師がいなくなるのも駄目です。④院長は何か重要な用事がない限り、スタッフより先に帰っても駄目です。➄さらに付け加えると、スタッフ(特に女性スタッフが多いでしょうから)の更衣室や休憩場所は確保しなければ駄目です(これは診療所勤務は勤務時間より拘束時間が長いので、余計に気を遣わなければならない点であり、現代社会ではさらに重要なポイントです)。

この5つの点は、基本であり大原則ですから、もし忘れている診療所の院長や先生がいるようでしたらば、一度自院の運営状況を見直しては如何でしょうか? わりと、今の時代?でも「落とし穴」となっているかも知れません。

時代と共に、医師とスタッフの関係も意識も変化しており、雇用側と非雇用側も同じです。また地域住民や患者さんの診療所への見方も全然違います。

地域の患者さんが来院してくれるのに、まず「診療所(受け皿)の態勢を整備」して「診療所の志(本心)を地域へ発信する」ことから始めないと、来院患者はなかなか定着しないと思います。

上記の相談では、そんな点が診療時間終了の15分前に訪問して、分かった厳しい経営の原因の1つと理解したのでした。

        A&Kメディコンサル.com 佐藤勝浩