皆様こんにちは!

2020年も早いもので、今日は1月23日と一月もあと少しとなっています。

小生ですが、正月明けから風邪の具合が良くなく、熱ぽくなり節々が怠かったので、12日に病院の休日診療に行ったらば、案の定、「インフルエンザA型」に感染しておりダウン!先週4日間ほどは家で隔離状態で寝てました。今はスッキリした状態で、今週から本格稼働しております。

昨年の11月末に予防接種していたこともあり、感染(うつ)ないところまでいきませんでしたが(この点は悔しいところですが)、熱も37.0~37.5℃程度で、非常に軽く済んだようです。

ところで、「2020年4月の診療報酬改定」に関しては、昨年暮れ(2019.12.17)には、①診療報酬本体(+0.55%:うち+0.08%が働き方改革分⇒救急病院の勤務医)、各科改定率(医科:+0.53%、歯科:+0.59%、調剤:+0.16%)となっており、②薬価(▲0.99%⇒実勢価等改定:▲0.43%、市場拡大再算定見直し等:▲0.01%)、③材料価格(▲0.02%⇒実勢価等改定:0.02%)となっており、実質トータルでは▲0.44%(マイナス改定)というかった結果となっています。

1月には厚生省大臣の諮問も終わり、2月上旬から中旬に答申(前回2月7日)、3月上旬には具体的な点数項目が官報告示(前回3月5日)、3月下旬には厚労省疑義解釈が出されるようなスケジュールになっています。

主は「急性期一般での入院医療」のここ数回にわたる改定に基づく〝最終的な調整”の段階、〝DPCをこれからどうしていくのかの一手”、そして話題となっている〝医師をはじめとする働き方改革”分の項目拡充と考えられ、他には慢性期等の入院医療など、支流での細かい各改定項目を操作してくると思われます。

昨今の「診療報酬改定」は、細かい部分を弄ったり、戻したり、項目名を替えて新設したり、細分化したと思ったらば、また戻したりと、良い言い方をすれば「きめ細やかに」、違う言い方をすれば「細分化のし過ぎ➩分かりにくくしていく⇒医療機関だけでは対応しずらく➩余計な費用がかさむ」という方向に進んでいるように思います。

厚労省が従来の医療のグレーゾーンを「数値的データ」で、オープン化して診療内容を分析し、診療報酬改定に役立てている方向性は、現段階での診療報酬制度を考えると、‟いか仕方ない”のかも知れないですが、このままでの“継ぎ接ぎの改定”が続くには、何か方向性には限界を感じているのは私だけでしょうか?

年末、実際に母親の具具合いの関係で、休日及び時間外診療の電話をした時の某病院での対応は、当直の医師に専門がいないということから断られ、仕方なく近隣に大学病院があったので、受診をして入院することができました。しかしDPC病院なので、21日前から退院を促され、当方の事情はなかなか聞き入れてくれない状況でしたが、こちらも内情を知っているだけに、了解して退院をしましたが、知らない場合での「高齢者の急性期医療」はどのようになっていくか、現場では不安になっていくものと痛感した次第です。

「診療報酬」自体が「医療機関の収入源」「医療界だけでの取決め(担保)」であったとしても、実際に活用するのと保険料と税金を払っているのが「住民=患者」側であるならば、「支払い側」の意見を重要視して、もう少し「分かり易い診療報酬」にしても良い、「患者に啓蒙できる診療報酬」の方向も誰かが言って、方向転換する必要があるのではないでしょうか?~今ではセミナーでの「飯のタネ」になる診療報酬改定のように思うのも私だけでしょうか?~(しかしあくまでも私見ですので、宜しくご理解を・・・)

ところで初孫の「柊愛(ひより)」も生後1か月が過ぎ、もうそろそろ2か月目へ突入です。1月24日には「お宮参り」で、今年は順次イベントが控えています。少しずつ目も見えてきたのか最近では「笑顔」を見ることができるようです。何といっても言われても「超可愛い」孫であり、心を和ませてくれます。

最後に、昨年末に食べに行った「蕎麦屋」=「手打ち蕎麦和酒美月」(大田区東矢口)をGoogleの口コミサイトに上げたらば、多くの方(1600件以上)が見ていたようです。もし近隣又は蕎麦に興味ある方は、行ってみて下さい(住宅を改造した分かりにくい場所にありますが…)

株式会社A&Kメディコンサル.COM:佐藤勝浩